「地域助け合い基金」助成先報告
大空スポーツクラブ
北海道帯広市

助成額
150,000円(2025/03/07)助成⾦の活⽤内容
未就学児や小学生を対象としたサッカー教室を立ち上げるに当たり、発達障害児をサッカーで療育する指導者ライセンスも取得し、「経済的に」「ひとり親で」「外国籍で」「発達障害で」等の理由の如何に関わらず、少しでも多くの子ども達が楽しくサッカーができる環境を提供したいと思っています。
現在は年中から小学校3年生までを対象にしておりますが、今後は徐々に対象を広げ、「下手でも好きなサッカーが楽しくいつまでもできる」居場所作りをしていきたいと思っています。
また、不登校の子どもにマネジャーとして参加してもらい、自分の居場所を確保してもらいたいし、将来的には地域の元気な年輩の方にも参加していただき、その方々が平日の放課後にサッカー教室を見守ってもらえるような環境ができれば、子どもたちの放課後問題の解消にも繋がり、年配者の生きがいにも寄与できると考えます。
活動報告
長年地元のサッカー少年団の指導をしていて感じたことは、この地域には様々な理由でサッカーが好きなのに少年団やサッカークラブに入れない子どもたちが沢山いる、ということでした。
様々な理由とは、「経済的に」「ひとり親で」「外国籍で」「発達障害で」などです。
そこで、昨年全10回の無料のサッカー教室を開催したところ約30名のお子さんが参加してくれました。その後も継続して活動してほしいという要望を頂き、活動を継続することになり週に1回ぐらいのペースで活動を継続することになりました。
そこで、今後も継続して活動するにあたり、より自分たちやチームに自信や愛着を持ってもらえるように、お揃いのチームTシャツをプレゼントしたいと考え、こちらの助成金に応募いたしました。
助成金を頂いたおかげで、登録している子どもたち全員にお揃いのチームTシャツをプレゼントすることができ、チームに関わるすべての人が喜んだのはもちろんのこと、現在は様々な地域から集まる子どもたちですが、仲間意識が強くなり、助成して頂き本当に感謝の気持でいっぱいです。
2026年2月現在の登録者数は80名にまで伸び、十勝管内でも有数の登録人数の多いサッカー団体となりました。
今後も、どのような環境の子でもサッカーができる場所として活動を続けたいと考えております。
ご支援頂いた皆様ありがとうございます。
今後の展開
【サッカーの楽しさを、すべての子どもたちへ】
大空スポーツクラブは、「サッカーを愛する心に、環境や境遇の壁を作らない」という強い信念のもと活動しています。 今回、貴基金の助成により製作したお揃いのチームTシャツは、子どもたちの心に大きな変化をもたらしました。袖を通すだけで背筋が伸び、仲間との強い絆を実感する。そんな「一体感」が今や団員数は80名を超えるまでに成長しました。家庭環境や経済状況に関わらず、誰もが誇りを持ってピッチに立てる環境を、これからも守り続けていきます。
【地域みんなで育てる、多世代共生の未来】
このような活動は、サッカーという枠を超え、地域全体へと広がり始めています。 来年度からは地元女子サッカーチームとの提携による人的交流が始まり、将来的には、生活支援コーディネーターとの連携を通じて、地域の高齢者の方々や大学生ボランティアの皆様にもご協力いただき 若者のエネルギーと、人生の大先輩方の知恵、これらが混ざり合い、子どもからお年寄りまでが互いに支え合う「多世代共生の場」を創り上げることが、大きな目標です。
【地域へのメッセージ】
帯広のスポーツイベントで講師を務めさせていただく機会も増え、「福祉×サッカー」の取り組みが地域に浸透しつつあることを実感しています。 サッカーは、言葉や世代、障がいの有無を超えて人と人を繋ぐ力を持っています。この活動をさらに広げ、誰もが主役になれる、温かな地域社会をこの手で築いてまいります。皆様、ぜひ私たちの活動を温かく見守り、そして一緒に盛り上げていただければ幸いです。
【今後の展望】
全国的に「不登校」の児童・生徒が増えて社会問題となる中、学校に行けない中学生にとって当クラブが自宅以外の居場所になればと思い「マネージャー」として参加しもらうことを計画。学校の許可を得て募集を開始しました。
将来的には、地域に暮らす元気な年配の方々にウォーキングフットボールなどでサッカーに興味を持ってもらい、平日の放課後には年配の方々にサッカー教室の子どもたちを見守ってもらうなど、この地域でサッカーを通して子どもたちと年配の方々のいい交流ができれば、地域の活性化にもつながると考えています。
添付資料
