「地域助け合い基金」助成先報告
上尾プレーパーク めぶきの会
埼玉県上尾市
助成額
150,000円(2025/03/07)助成⾦の活⽤内容
本助成金を活用し、以下の活動を行う。
活動の理念と目的
「プレーパーク」とは、「子どもは遊ぶことで自ら育つ」という理念に基づき、地域の方々と協力して子どもの意欲を尊重し、成長を支える遊び場である。本事業では、以下を主な目的としている。
1.子ども一人ひとりの個性を尊重し、異なる価値観を認め合いながら新たな価値観を築く場を提供すること。
2.子どもも大人も安心して過ごせる地域づくりへの貢献。
3.上尾市における地域の居場所づくりを推進すること。
また、以下の重点項目を実現することを目指す。
・子どもたちにのびのびと遊べる場を提供すること。
・子育て中の親が他の親とつながる場を作り、新たなコミュニティを創出すること。
・地域住民が協力し、子どもたちを見守り育てる環境を醸成すること。
・多世代の交流やナナメの関係を構築すること。
《中期的な目標》
プレーパークの対象を乳幼児だけでなく、小学生をはじめとするすべての子どもに広げ、より多くの親子が参加できる場づくりを進める。また、地域の方々に活動の意義を広く理解していただき、地域全体で協力して作り上げる場を目指す。
《長期的な目標》
当団体が掲げる「地域のまちづくり・居場所づくり」を目的とし、プレーパークを上尾市に根付かせることを目指す。
将来的には、この場を子どもだけでなく、生きづらさを抱える若者・保護者・高齢者など、すべての世代が気軽に立ち寄れる場所にし、地域のつながりを深める拠点にしていく。
さらに、地域の多様なニーズに応じた新しい活動の可能性を探りながら、より多くの方々が関われる場の創出に取り組む。これにより、地域住民同士が支え合い、安心して暮らせる持続可能な地域社会の実現を目指していく。
《具体的な取り組み》
現段階では、乳幼児親子を対象としたプレーパークを定期開催し、地域の保護者や住民に活動の趣旨を伝え、事業に関わる人を増やしていく。令和7年4月には、実施回数を増やし、より多くの方々が集える場を目指す。また、運営スタッフのスキル向上にも注力する。他のプレーパークへの参加や講習会・セミナーを通じて、場づくりや子どもとの関わり方の知識を学び、技術を磨いていく。さらに、活動後の振り返りでは、リフレクションの手法を活用し、スタッフ間での技術共有や改善を重ねている。
本助成金を活用することで、これらの取り組みを着実に推進し、地域全体で子どもの成長を支える持続可能な社会づくりを目指していく。
活動報告
上尾プレーパークめぶきの会はが実施する「上尾めぶきの森プレーパーク事業」では、乳幼児から小学生以上まで、幅広い年齢の子どもたちが、それぞれの発達段階や興味関心に応じて自由に遊ぶことのできる環境づくりを行ってきた。
また、本活動は子どもだけではなく、保護者、地域住民、高齢者など、誰もが気軽に立ち寄ることのできる地域の居場所としての役割も担い、世代を超えた交流を通じて、地域全体で子どもの育ちを見守り支える関係性を育み、地域住民が主体的に場づくりへ関わることのできる地域コミュニティ形成を目指して活動してきた。
開催日および参加者数一覧は以下の通りである。
※開催日・内容・参加者数内訳・合計の順に記載しています
7年4月19日(土)・大人20名/乳幼児20名/小学生18名・58名
5月3日(土)・大人13名/乳幼児14名/小学生4名・31名
6月7日(土)・大人44名/乳幼児47名/小学生10名/中学生1名・102名
7月5日(土)・大人17名/乳幼児19名/小学生1名・37名
8月2日(土)・大人12名/乳幼児13名/小学生1名・26名
9月6日(土)・大人34名/乳幼児36名/小学生4名・74名
9月20日(土)・こどもフェア・大人80名/こども98名・178名
10月26日(日)・こども☆夢☆未来フェスティバル2025・内訳不明・246名
11月15日(土)・大人16名/乳幼児21名/小学生2名・39名
12月6日(土)・大人25名/乳幼児27名/小学生5名・57名
8年1月24日(土)・大人46名/乳児4名/幼児37名/小学生5名/中学生2名・94名
2月7日(土)・大人4名/乳児1名/幼児7名/小学生3名・15名
3月1日(日)・春のわくわく公園まつり・大人45名/乳児5名/幼児33名/小学生9名・92名
4月18日(土)・大人28名/乳児2名/幼児23名/小学生6名・59名
5月2日(土)・大人24名/乳児2名/幼児23名/小学生6名・55名
原則毎月第1土曜日に、対象を限定しない全世代型のプレーパークとして開催、既存の遊びを提供するだけではなく、子どもたち自身が遊びを創り出し、主体的に挑戦できる環境づくりを重視している。
主な遊び内容としては、以下が挙げられる。
・絵の具遊び・木工遊び・焚き火・ストライダー・ハンモック・モンキーロープ・ベーゴマ等の昔遊び・水遊び・雪遊び・
段ボール遊び・かき氷企画・焼きいも企画・煎餅取り競争・お菓子取り競争
第一層生活支援コーディネーターへ相談を行い、高齢者を含めた地域の居場所となるよう、比較的年齢層の高い参加者をつないでいただいたことで、多世代交流の場として発展しつつある。活動を継続する中で、「子どもが思い切り遊べる場所が少ないのでありがたい」「地域の人とつながるきっかけになった」「安心して過ごせる場所になっている」などの声も寄せられている。
地域助け合い基金を活用させていただいたことで、遊び環境整備、備品購入、企画運営等を継続的に実施することができ、地域に根ざした多世代交流型の居場所づくりを推進することができた。
今後の展開
運営体制は徐々に強固なものとなり、現在は、運営スタッフ7名、ボランティアスタッフ4名、プレーリーダー2名の計13名体制で活動している。プレーパーク開催後にはスタッフミーティングを実施し、次回開催内容、必要備品、月ごとのテーマ等について協議を行って、議事録を保存し、継続的な改善に努めている。
今後も継続的に活動を実施することで、上尾市における継続的な地域資源としての定着・子どもの居場所づくり・地域交流の促進・地域コミュニティ形成・遊び文化の再生を目指していきたい。
また、将来的には、不登校・引きこもり等を対象としたプレーパーク開催など、新たな事業展開も視野に入れながら、多様な子どもや家庭に寄り添う活動へ発展させていきたい。
さらに、持続可能な運営体制構築に向け、NPO法人化・行政との連携強化・協働事業化・上尾市教育委員会後援名義使用承認申請等も視野に入れながら、地域に根ざした活動としてさらに発展していけるよう、引き続き全力で活動していく所存である。
添付資料

