「地域助け合い基金」助成先報告

 チームFCいわくら

京都府京都市左京区 ウェブサイト
居場所その他

助成額

85,000円2025/03/21

助成⾦の活⽤内容

作業工房のメンバーが毎月集まり活動をしている。廃材でのDIY木工作業。地域にある府営団地の各棟への長椅子(デイサービスに参加される方が座れるように)や、プランター、PCモニター台などを製作しています。
普段は集まりにくい男性も、作業工房には自然と足を運んでくれます。
地域のOB(元大工・自動車整備士)が活躍。地域の事業所からオーダーを頂くこともあります。
令和6年秋より、宝ケ池公園の美化活動として、落葉コンポストを製作しました。
地域の高齢者のフレイル対策として、毎年ウォーキングを企画したり、オレンジカフェの屋外会場として活用しています。今後も、公園に足を延ばして頂き、落葉拾いをする中で交流が図れることを期待しています。年3回程度、集まる機会を作り、子供も楽しめるイベントにしていきたいと考えており、完成した堆肥は、園芸されている地域住民や公共施設(小学校や図書館等)に配布していく予定。この基金は、参加者拡大のため、資金として活用したい。
<作業工房年間計画>
R7.04.04  落ち葉拾い&ウォーキング 150名規模
R7.05.21  竹馬作り
R7.06.18  落ち葉拾い&切り返し作業 <一般向け>
R7.07.16  岩倉団地 長椅子補修塗装
R7.08.20  夏休み 小学生・親子ものづくり体験 NEW
R7.09.17  落ち葉堆肥 袋詰め 宝ケ池憩いの森 
R7.10.15  BBQ(燻製)
R7.11.19  落ち葉拾い 宝ケ池憩いの森① 11月末明徳ふれあい祭り ノコギリ体験・木製タグ
R7.12.17   落ち葉拾い 宝ケ池憩いの森②

https://kyoto-city.note.jp/n/nfc5f526b65e1

活動報告

【春の散策ウォーキング】
京都保健衛生専門学校の臨床検査学科学生29名の屋外学習として位置づけ、高齢者の見守り・引率を行って頂いた。参加者は地域の高齢者(要支援者・認知症の方等を含む)100名と介護事業者・リハ職・包括職員等、計20名で開催し、散策による介護予防と学生とのふれあい交流が実施できた。

【落葉堆肥作り】
完成した落葉堆肥の袋詰め作業、袋にイラストを描く等の作業を包括支援センターにて行い、高齢者が談笑しながら作業できる居場所となった。完成した堆肥袋は、ガーデニングを趣味とされる高齢者に無償配布を実施。圏域の小学校・デイサービス等にも無償配布。

【男たちの作業工房】
引きこもりがちな男性をターゲットとして木工製作や落葉堆肥作りを行った。毎月実施し、作業を楽しみに参加してくれる方が増え、圏域外からも『わたしもやりたい!』と仲間が増えた。作業日以外の日も、メンバーの方が連絡を取り合い、準備作業をしたり、コーヒーを飲みながら談笑する居場所となっている。

【落葉拾いイベント】
立命館大学の学生、高齢者・子供も参加し、宝ケ池公園の落葉拾いを行い、公園の活性化にもつながった。

今後の展開

重層的体制整備事業が京都市においてもスタートされて、分野・世代を問わない相談を目指しているところであるが、断らない相談窓口を作ったとしても、そこにアクセスできない人は多いかと思う。地域で生きづらさを抱えている人をどう見つけて、応援していくかが課題であると感じている。相談の窓口を充実させることも重要であるが、様々な居場所を作り、参加から対象者とつながるチャンネルを創り出すことが共生社会を目指す近道かもしれない。
地域には、様々な力を有した高齢者がたくさん暮らしている。我々専門職は、できないことばかりアセスメントするのではなく、趣味・楽しみに着目し、地域の中で気軽に参加できる居場所を本人とともに創り出すことが大切だと感じている。

添付資料