「地域助け合い基金」助成先報告
なのはな子育てひろば
佐賀県鳥栖市

助成額
150,000円(2025/04/09)助成⾦の活⽤内容
転入者が多い鳥栖市は年々人口が増加しており(国勢調査より)、なかでも若い世帯の増加率が高い反面、孤立する親も多く、特に子育て初期は周囲とのつながりが希薄な家庭が多くあります。転入者に限らず、小さな子どもを育てている人が気軽に来て、子どもたちが遊んだり、親同士でおしゃべりや相談をする中で、こちらが提供するおにぎりなどの軽食を食べていただいて、ゆっくりと地域とつながれる場を作りたいと思っています。
対象は生後2か月くらい~未入園児を中心に考えています。
季節に応じた遊びを取り入れ、初夏はプール、夏は基本的に室内遊びですが、おもちゃで遊んだり新聞紙のビリビリ遊び、秋は落ち葉拾いや親子工作、冬はクリスマス会などを通じて、同じような子育ての悩みを相談し合ったりする事で孤立を少なくするお手伝いができたら嬉しいです。
助成金で購入した備品は、地域でのイベントや交流会などでも使えるよう、区長にも活動内容を紹介しており、公民館の利用や今後の説明も含めて後日詳しく行うこととなっています。
地域の方にもお手伝いなど協力してもらい、みんなが安心して子育てをしていける地域づくりの一翼を担っていければいいなと思っています。
活動報告
私たちは、転入者の多い鳥栖市で子育て中のママ・パパが孤立しない為に地域との繋がりを設け、安全に遊べる空間づくりと、栄養士スタッフによる食事の提供、イベント等を行えたらと思い、2025年3月、『あそぼ~!たしろの広場』を立ち上げ、こちらの助成金に応募しました。
立ち上げ前は月に一回の開催を予定していましたが、参加してくれたママの声や、地域の方と交流したり、活動内容を普及する中で、すぐに月二回開催ができるようになりました。参加してくれるママも増え、開催ごとに4~7組の方にご参加いただいています。
参加活動に賛同してくれた地域で活動している方の協力を得て、フォト撮影やリトミック、リース作り等のイベントを行うこともできました。活動後半では、イベント開催時は予約がすぐ埋まることもありました。
食事も様々なものを提供することができ、季節を意識した食材を使った料理や、普段あまり家庭では使わない食材等を使って提供することもできました。はじめましてのママたちの会話にも花が咲き、お子さんに食べさせてみたり、レシピを聞いたりお代わりをしてくれたりと、大変喜ばれました。
私たちはメンバーが皆子育て中ということもあり、ママたちの話や相談、地域のこども園や遊び場、病院などの疑問に答えたりすることもありました。逆に、今時の育児用品や新しい知識をママたちからもらうこともあり、お互い楽しい時間が過ごせたと思います。
ただ、お子さんを未入園児対象として活動をしていることもあり、入れ替わりや参加人数にムラがあった時もありました。
活動を続けていく中で2026年3月に団体名が変わり、現在は「なのはな子育てひろば」となりました。
この活動をきっかけに、いろいろな団体とも交流ができ、市の市民団体に登録することになりました。
今後は市の方でも活動を広報していただけるので、さらに必要としている方に情報が届くようになるといいなと思っています。
今後の展開
私たちは、「なのはな子育てひろば」を、子育て世代が気軽に立ち寄り、安心して過ごせる地域の居場所としてさらに発展させていきたいと考えています。今後は開催回数や内容の充実を図り、初めての方でも参加しやすい環境づくりを進めるとともに、継続的に参加できる仕組みづくりにも取り組んでいきます。
また、地域の関係団体や専門職の方々と連携し、子育てに関する相談や情報提供の機会をより充実させていきたいと考えています。子育て中の不安や悩みを気軽に共有できる場として、地域全体で支え合える環境づくりを目指します。
さらに、本活動を必要とする方にしっかりと情報が届くよう、広報の工夫や発信力の強化にも取り組んでいきます。
本活動は、地域の皆様のご理解とご協力によって成り立っています。今後も、ボランティアとしての参加や、活動へのご支援・ご協力を広くお願い申し上げます。多くの方とつながりながら、地域に根ざした温かい子育て支援の輪を広げていきたいと考えています。
添付資料
