「地域助け合い基金」助成先報告

 なごやかスペースみらい

岡山県岡山市南区
居場所配食・会食

助成額

150,000円2025/05/16

助成⾦の活⽤内容

子ども食堂として2024年4月に立ち上げたが、子どもより地域の老人が多く集まり食事や会話を楽しんでいます。近くの老人ホームからは車いすでの参加もあります。この事は私たちの励みにもなりとても嬉しいのですが、本来子ども食堂として始めた事より少し脱線したようにも思え、もっと子ども達に集まってもらいたく小学校に近い福浜公民館で2025年3月より実施することになりました。
これを転機に子ども無料、スタッフ及びボランティアからは100円のみの徴収となり資金が大幅に不足するため、その資金に活用したいと思います。

活動報告

2024年料理教室スタイルのこども食堂を計画した時は、こども100円、大人300円という決まりでスタートしました。
3月のプレオープン時、スタッフ以外全員無料(その時のリーダーが決めた)完全に赤字です。
4月本格的にスタート。でもお金は1円もありません。私はあせりました。バザーをしたり親しい人に食材の提供を呼びかけ、足りない物は代表としての責任で私が賄いました。こんなことでは長続きしないと思い「社会福祉協議会」に相談に行きました。が、援助を受けるためにはたくさんの課題がありました。団体名で銀行口座を設けること。それには団体としての会則を作らねばなりません。これが一番大変でした。又、地域の人の理解を得るためのPR活動等を計画書にまとめ提出。基金から10万円いただきやっと一息つきました。
2025年。社会福祉協議会より今年は「さわやか財団」に応募してみてはどうかと、すでにダウンロードした書類をいただきました。
本助成金を150,000円いただいたことにより運営体制の強化が図れとても大切な助けとなりました。例えば、今までこども参加費100円、スタッフ・ボランティアからは300円いただいていたのがこども0円、スタッフ・ボランティアは100円に出来ました。心より感謝いたします。この感謝の心は毎月こども食堂開催時にこどもやそのお母さん、ボランティア、スタッフと全員に伝えています。
そして食事の前に感謝の気持ちで手を合わせ「いただきます」とするのです。このこども達が大人になった時、こども食堂のことを思い出し優しい心を社会に還元してくれると信じています。
今、その優しい心は地域の人々にも浸透しつつあります。「お米が高くて大変だね」「家で採れた野菜です」というメッセージを添えて匿名で開催場所へ置いて行ってくれるのです。地域の人々とのつながりを育みつつ、こどもや社会的弱者を皆で見守る。そのためにはこども食堂を持続的に運営し誰一人取り残されない地域作りを続けることが大切だと感じています。2026年1月2月3月参加者が1ヶ月45人~50人になりました。それに加え宅配(10食)もスタートさせました。又、中学生のこども達が回を重ねるごとに成長していきます。2025年4月からの参加者ばかりですが最初は10時過ぎに来て料理を手伝って食べて帰るでした。ですが、今では私より早く公民館前で待っていて、車から荷物を下ろし調理室まで運んでくれます。又、調理も最後まで中心になってしてくれます。こども達が回を重ねるごとに成長してくれるのを見るのは、とてもうれしく頼もしく涙が出そうになります。援助してくださる財団や個人の皆様、又、こども達にも感謝いたします。

今後の展開

2025年度のこども食堂では1ヶ月40名程度受け入れました。会場を借りている公民館側の希望では定員30人と言われたのですが、来たいという人を断る事は忍びなく、2026年からは50人までは受けることにしました。
又、地域とのつながりを深めたり社会的弱者のことを考えると「来てもらう食堂」だけでなく足が不自由だったり病弱であるため来たくても来られない人のため宅配をすることにしました。
そこで2026年度からこども食堂開催時に10人分多く作り弁当にしてスタッフが宅配することになりました。弁当を届けると同時に困り事等の相談をも受けることで誰一人取り残されない地域作りに一歩でも近づければと考えています。又、この地域へ深く繋がりが保てるようスタッフの一人が民生委員になってくれました。
日々押し寄せてくる諸物価高騰の波、こども食堂の運営も大変ですが皆で笑顔になれるよう2026年も頑張ろうと思っています。

添付資料