「地域助け合い基金」助成先報告
鍛冶町屋の会
岐阜県関市



助成額
147,000円(2025/09/02)助成⾦の活⽤内容
2024年度の準備活動をもとに、2025年度からは複数の団体(今年度7団体)が協力し、再生された空き家「鍛冶町屋」を使って、A.地域イベント(助け合い事業)とそのためのB.イベント準備会を行います。
A.地域イベント(助け合い事業):4回開催
刃物づくりを中心の題材にして、地域の人たちが協力し合って盛り上げる地域イベントを計画します。これらの活動が「刃物職人の生きがいづくり」につながることを目指しています。
(1)鍛冶町屋の会 設立イベント
町内会や参加団体(7団体)と一緒にワークショップを開き、地域の人に活動を紹介します。地域ニーズ、とりわけまちの居場所づくりに関する課題について整理し、今後の活動の方向性について意見を交換します。講師謝金で「まちの居場所づくり」の専門家を招聘します。
(2)関の刃物による調理と健康づくりイベント
関中央病院の医師と、空き家活用を行う一般社団法人インク、町内会が協力して開催します。鍛冶町屋で、関の刃物を使って食材を調理し、会食を行います。健康や介護について地域の人と一緒に考え、安心して暮らせる環境づくりに関する課題を整理します。講師謝金で食健康の専門家を招聘します。
(3)鍛冶体験・刃物づくり体験イベント
貝印株式会社とフリースクール「おどりば」が連携して開催します。子どもから大人までが参加できる鍛冶体験イベントを行い、伝統的な刃物づくりを体感します。地域の文化を知り、伝える機会にもなります。講師謝金で、鍛冶職人の担い手を招聘します。
(4)刃物ギャラリーと刃物文化講演イベント
チャレンジャークラブとフリースクール「おどりば」が協力し、職人が作った刃物や道具を展示します。多世代に向けて刃物の歴史や技術を紹介し、職人の技を未来に伝えていく取り組みです。講師謝金で、刃物文化の専門家を招聘します。
B.イベント準備会:7回開催(事務局:NPOぶうめらん)
関係団体が集まって話し合い、イベントの企画や運営について協力し合います。
活動報告
準備中