「地域助け合い基金」助成先報告
山田自由ヶ丘町内会
宮城県仙台市太白区


助成額
150,000円(2025/08/22)助成⾦の活⽤内容
町内集会所を利用しての町内会会員の居場所作りを進め、孤立して行く人たち、引きこもりになりがちな方達に息抜きの場所にして頂き安らぎの居場所を提供していくことを目的としています。
集会所施設には現在テレビがなく、どうしても欲しい設備です。お茶、お話、折り紙、囲碁、将棋などは用意してあります。
活動報告
当町内会は人口の5割が65歳以上、3割が75歳以上であり独居高齢者も増加傾向が顕著となっています。そのような状況の中、昨年3月には独居高齢者が電気水道も止まった家の中で食べるものも食べられずに布団の中で寝ているのを発見し救急搬送されるという案件も発生しています。
一人暮らしで、困りごとを抱えている方の氷山の一角と考え、地域の交流を通じた困りごと相談や福祉についての情報共有などの見守りが必要と考え、町内会集会所の新たな活用方法を検討し、「町内会における居場所づくり」を立ち上げる計画を立てました。
小規模町内会においては立ち上げに係る初期費用が課題でもありましたが、今回の助成金を活用でき早期に実現することができ、併せて計画に賛同いただいた多くの方から賛助金が集まるなど、町内の絆とともに得られたものは多いと感じております。
居場所づくりは、名称を「ふれあいサロン」として毎月1回の開催としました。
テレビモニターが設置されたことを機に
第1回目は地元高校の出場した甲子園での活躍を「バブリックビューイング」で盛り上がりました。
第2回目では、地域の有志によるユーモア溢れる「紙芝居」を楽しみ
第3回目では、テレビモニターを活用して詐欺被害防止を兼ねた「スマホ教室」を開催。
第4回目は、地域有志が丁寧に育てた「菊花展覧会」に多くの住民が集まりました。
第5回目からは、参加者が自ら計画実施した「手芸教室」が定着
第6回目には「餅っき大会」
第8・9回目に「チャリティーフリーマーケット」や「手打ちそばの食事会」も実施するなど町内会のイベントとして定着し、延べ230人もの方が参加しております。
※毎回、回覧を作成しています。その中からこのホームページには第2回、3回、6回の回覧を掲載いたします。
運営に当たる町内会の福利厚生幹事には多少のご苦労はあったと思われますが快く引き受けていただけたことも成功の一因でありますが、年度替わりで幹事が交替しても引き続き長く運営できるようスタッフの負担の軽減にも配意していかなければならないと感じています。
また、運営に必要なコストについても心配の種ではありましたが賛助金を含め、町内会からの捻出も承認されるなど環境が整ってきました。
イベント内容により参加者の偏りが懸念されるところではありますが、先ずは現状を長く維持できるよう配意しつつ新たな趣向も取り入れ年代を問わず多くの方に繋がり広がることを目標に続けていければと考えています。
今後の展開
初期の目的である高齢者の居場所づくりとして定着してまいりましたが、共働きの現役世代などには協働・互助といった文化が育たない現状が散見されています。
今後の課題として「青年部」の設立なども視野に入れながら、共に安全で安心な豊かな暮らしが営める「人と人の繋がり」の強化を推進したいと考えています。
添付資料
