「地域助け合い基金」助成先報告

 支え合い「つなぐ」

山形県鶴岡市
生活支援移動支援

助成額

50,000円2025/07/22

助成⾦の活⽤内容

交通手段を持たない方々のために、生活必需品の買い物代行を行います。たとえば、食料品や日用品をリストに基づいて購入し、自宅まで届ける買い物代行サービスです。また、日常生活のサポートとして、室内外の清掃やゴミ出しを手伝い、安心して暮らせる環境づくりをお手伝いします。このような支援を通じて、他者とつながり孤立感を軽減することを目指します。

活動報告

本活動では、地域住民同士が互いに声を掛け合い、支え合う関係づくりを目指して取り組みました。
活動を重ねる中で、「こんな場がほしかった」「話せる相手ができて安心した」といった声が寄せられ、新たなつながりが確かに生まれていることを実感しました。

一方で、参加者のニーズの把握や、活動内容の周知方法など、運営面での課題も明らかになりました。特に、地域の多様な世代へどうアプローチするかは、今後の大きな検討課題です。

それでも、住民同士が支え合う姿を目の当たりにし、この活動の必要性と可能性を強く感じています。今回の経験を活かし、より参加しやすく、より持続可能な仕組みづくりに取り組みながら、助け合いの輪を全国へ広げていきたいと考えています。

今後の展開

三瀬地域では、 これまで当たり前のように行われてきた「声の掛け合い」「助け合い」が、少しずつ難しくなってきています。高齢化が進む中で、かつて支えてくれていた方々自身が支援を必要とする立場になり、地域全体での支え合いの仕組みづくりか急務となっています。
私たち「つなぐ」は、"住み慣れた三瀬で、これからも自分らしく暮らし続けたい"という思いを実現するために立ち上がった住民主体の組織です。

◆地域の方にお伝えしたいこと
・「つなぐ」は特別な人だけの活動ではありません。
ちょっとした見守り、話し相手、買い物の付き添いなど、誰でもできる小さな支援の積み重ねが地域の安心につながります。
・"助ける側”と“助けられる側"を分けない関係を大切にしています。
人は誰でも、元気な時もあれば、支えが必要な時もあります。その時々で役割が変わるのは自然なこと。「お互いさま」でいられる地域を目指しています。
・活動に参加することで、地域のつながりが深まります。
新しい仲間ができたり、地域のことを知るきっかけになったり“誰かのため"が“自分の喜び"になる活動です。

◆今後の目標
・活動会員を増やし、無理なく続けられる仕組みをつくること
一人一人の負担が大きくならないよう、できることを持ち寄りながら活動を広げていきます。
・見守り・生活支援の体制を地域全体で整えること
「困ったときに頼れる場所がある」そんな安心感を地域の標準にしていきたいと考えています。
・若い世代や子育て世帯ともつながりを広げること
世代を超えて支えあう地域は、災害時にも日常生活にも強い地域になります。
・「つなぐ」の活動を地域の誇りに育てること
三瀬に住んでよかったと思える、温かい地域文化を未来につないでいきます。

◆活動広げるために知りたいこと
・地域の方が「どんな支えがあれば助かる」と感じているのか
・参加してみたいと思える活動内容や関わり方
・これまでの地域活動で感じてきた課題や、逆に誇りに思うこと
・若い世代や新しく移り住んだ方が参加しやすくなる工夫
地域の声を問きながら、一緒に形をつくっていくことを大切にしています。

◆最後に
「つなぐ」は、誰かの“困った"を一人で抱え込まない地域をつくるための第一歩です。
支え合いは、特別なことではなく、日々の小さな気づきや行動から生まれます。

三瀬の未来を、みんなでつないでいきたい。
その思いに共感してくださる方の参加を、心からお待ちしています。

添付資料