「地域助け合い基金」助成先報告
船越中央おたすけ隊
長崎県佐世保市
助成額
150,000円(2025/06/20)助成⾦の活⽤内容
私たちが住む町内会では、年々一人暮らしや高齢者のみ世帯が増えています。この度、一人暮らしの高齢者の方がゴミ出しに困っており、ご近所の方がご厚意でゴミ出しをされていましたが、無償でお手伝いをしてもらうのが気の毒で頼みにくい。何かお礼をしたいとの相談が民生委員にありました。
隣の町内会で有償での助け合い活動をされているとの情報が入り、私たちの町内会でも「頼みやすい」「頼まれやすい」助け合いの仕組みが作れないか、第2層生活支援コーディネーターさんに相談し、話し合いを行いました。
市が開催する生活支援サポーター養成講座を受講したメンバーを中心に、「困った時に相談できる場所」「ちょっとした困り事を隣近所で助け合う」住民主体のボランティア団体『船越中央おたすけ隊』」を発足する事になりました。しかし立ち上げ資金がない為、貴財団より助成金をいただく申請を致しました。
令和7年6月より無理のない範囲で行えるお試し活動から、少しずつ始めていく予定です。
活動報告
私たち「船越中央おたすけ隊」は、ゴミ出しに困っている高齢者を支援したいという思いから発足し、生活支援サポーター養成講座を受講した町内住民やボランティア活動に関心のある方を中心に、8名のメンバーで活動を開始しました。
まず、お試し期間を設け、第2層生活支援コーディネーターとともに利用希望者へ説明を行い、契約を締結したうえでゴミ出し支援を実施しました。また、町内の皆さまに活動内容を知っていただくため、広報用チラシを作成し、役員会で説明を行ったうえで回覧板により周知しました。
令和7年7月7日から正式に活動を開始し、一人暮らし高齢者を中心にゴミ出し支援を行っています。利用者からは「気兼ねなく依頼できてありがたい」といった好評の声をいただいております。
助成金により、「船越中央おたすけ隊」のロゴ入り赤色ユニフォームを作成し、活動時や町内総会で着用することで、メンバーの一体感の向上と活動の周知・PRにつながりました。
また、2か月ごとに定例会を開催し、活動状況の報告や課題について意見交換を行うとともに、地域のニーズ把握や情報共有の場として活用しています。その中で利用者から寄せられた要望を検討した結果、新たに電球交換支援を開始し、そのために必要な脚立を助成金で購入しました。あわせて、支援内容を追加した広報用チラシを作成し、全世帯へ配布しました。
本事業を通じて、活動に必要な備品や広報体制を整備することができ、高齢者が安心して暮らせる地域づくりの第一歩となりました。今後も継続的な活動を通じて、地域の支え合いの輪を広げてまいります。
今後の展開
高齢化が進むなか、当町内においても世帯数の減少や一人暮らし高齢者の増加がみられ、地域での支え合いの重要性がますます高まっています。
今後は、本活動をきっかけとして支援ボランティアへの参加を呼びかけるとともに、地域の高齢者の状況把握に努め、必要な支援につなげていきたいと考えています。また、定例会等を通じて情報共有を行いながら、地域住民が互いに支え合える体制づくりを進め、高齢者が安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。
添付資料
