「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 ツナグバヅクリ

東京都日野市 ウェブサイト
居場所見守りその他

助成額

145,000円2025/06/09

助成⾦の活⽤内容

「まちのつながりを取り戻そう!!簡単スポーツ・モルック体験+遊びの出前・プレイステーション+みんなのマルシェ」の日

弊法人が国分寺市南町で運営するまちの拠点「カフェといろいろ びより」は、 暮らすまちでの小さな仕事づくり(等身大の創業支援)をテーマに、日替わり店主の営業、イベント・ワークショップの開催などを行ってまいりました。目の前の公園と一体となった恵まれた立地で(拠点は民間マンションの 1 階、公園は市の所有)、子どもたちを公園で遊ばせた前後に立ち寄る親子や、子どもたちを見守りながらママ同士の交流を楽しむ姿が、新型コロナ流行以前のように再び見受けられるようになりました。
地域における最大のコロナの災いの一つは、子育てを始めた若い世代が、新たに地域との交流を持てなかったことであり、子育て世代と地域のシニアとの顔の見える関係も絶たれてしまったことではないかと、日々の活動を通じ感じております。
そこで、拠点のもつ特性を活かし公園と拠点をつないで、多世代の方々がともに楽しみ、関係をあらためて培うことを目的に、

シニアの方々と子育て世代が一緒に楽しめる「スポーツ(モルック)」、子育て層のご家庭に向けた「出前・プレイステーション」とまちの幅広い世代の方々が集う「みんなのマルシェ」を一体としたイベントを通じて、世代を超えた顔の見える、会話の弾むまちの交流を促進します。

①簡単スポーツ! みんなで「モルック」
モルックの実施を通じて、シニアはもちろんのこと、子育て世代にも体験し楽しんでいただくことで、地域でのモルックの普及と世代を超えた交流の機会を設けます。

②遊びの出前・プレイステーション
市内でも今回会場となる南町には来訪のないプレイリヤカーを市内でプレイステーションを運営する特定非営利活動法人冒険遊び場の会の協力を得て公園で実施し、子育て層のご家庭とともに「おそとあそび」の魅力を再発見します。パパが中心となって参加できる内容を盛り込み、パパの子育て支援に繋がる機会とし、親子で、ゆっくり遊ぶ、思い切り遊ぶ、自分で遊びを創りだす。そんな公園での一日を目指します。

③みんなのマルシェ
みんなのマルシェは、普段から拠点を活用している地域の子育て中の作家の方々に加えて、新たに発表や販売の場を求めている地域の方々に幅広く参加を呼びかけ、拠点内で実施します。自分の趣味を等身大の仕事にする場であったり、子育て中であっても自分らしさを発揮する機会として活用いただきたいと思います。
また、拠点内のシェアキッチンでは食を通じた地域・世代間交流を目的に、子育てを卒業したまちのお母さん達の手作りランチを安価で提供します。

活動報告

【どのような活動ができたのか】
つながる一日!!
「簡単スポーツ・モルック体験」+
「遊びの出前・南町ひだまり公園で冒険遊び場のプレイリーダーと遊ぼう」+
「みんなのマルシェ」

弊法人が国分寺市南町で運営するまちの拠点「カフェといろいろ びより」は、 暮らすまちでの小さな仕事づくり(等身大の創業支援)をテーマに、日替わり店主の営業、イベント・ワークショップの開催などを行っています。そんな中で、目の前の公園と一体となった恵まれた立地で(拠点は民間マンションの 1 階、公園は市の所有)、子どもたちを公園で遊ばせた前後に立ち寄る親子や、子どもたちを見守りながらママ同士の交流を楽しむ姿が、新型コロナ流行以前のように再び見受けられるようになりました。それでも、このまちで子育てを始めた若い世代が新たに地域との交流を持てなかったり、子育て世代と地域のシニアとの顔の見える関係がなかなか生まれないことを日々の場の運営の中で感じていたこともあり、公園と隣接する拠点のもつ特性を活かし、公園と拠点をつないで、多世代の方々がともに楽しみ、関係をあらためて培うことを目的に「つながる一日!!」を開催いたしました。

<テーマ>
子どもも大人も! 赤ちゃんもシニアの方々も! 
まちの公園で、まちのみんなが、遊んで、食べて、楽しむ一日!
【開催日時/会場 天候】
開催日 11月30日(日) 天候 晴天
会場 国分寺南町ひだまり公園(南町1-14-6)
カフェといろいろ びより(南町1-14-7)

参加費無料 参加申込不要 

<内容①ひだまり公園では…>
シニアの方々と子育て世代が一緒に楽しめる「スポーツ(モルック)」、子育て層のご家庭に向けた遊びの出前・冒険遊び場」と、びより店内での「みんなのマルシェ」を一体としたイベントを通じて、世代を超えた顔の見える、会話の弾むまちの交流イベントをお楽しみいただきました。
①「簡単スポーツ! みんなでモルック」
生活支援コーディネーター、国分寺市社会福祉協議会と連携し、「つながる一日」開催後に行う予定の地域の高齢者の方々を対象としたモルック体験イベント実施の広報も兼ね、シニアはもちろんのこと、子育て世代にもモルックに触れ、体験し楽しんでいただくことで、地域でのモルックの普及と世代を超えた交流の機会を設けました。
②「遊びの出前・南町ひだまり公園で冒険遊び場のプレイリーダーと遊ぼう」
市内で国分寺市プレイステーションなどを運営する特定非営利活動法人冒険遊び場の会の協力をいただき、子育て層のご家庭とともに「おそとあそび」の魅力を再発見。パパも気軽に参加できる内容も盛り込み、親子で、ゆっくり遊ぶ、思い切り遊ぶ、自分で遊びを創りだす等々、遊びの出前の1日を地域の公園でお楽しみいただきました。
<内容②カフェといろいろ びより店内では…みんなのマルシェ>
みんなのマルシェは、普段からびよりをご利用いただいている地域の方々、新たに発表や販売の場を求めている地域の方々に、幅広く参加を呼びかけ、びより店内で実施しました。
当日シェアキッチンでは食を通じた地域・世代間交流を目的に、まちのお母さん達のおにぎりと豚汁の手作りランチとおやつのお菓子を提供しました。手作りの食を味わいながら会話も弾む機会となりました。


【進めていく上での課題、気をつけたこと】
実施に向けた準備の中で、それぞれに日々の活動で忙しい地域福祉コーディネーターや冒険遊び場のメンバーの方々とのスムースな連携を心がけました。助成の申請の準備を始めた今年の2月から実施までの半年以上、メールやライングループ、対面での打ち合わせも必要に応じて都度行いながら、丁寧に準備を進めることができたことで、当日に向けて地域の中での新たな関係も生まれ、気運も盛り上がりました。特に告知のチラシが完成し、それぞれが地域の中で配布を進める段階では、皆の気持ちが一つになり、当日の300名を超える多くの方の参加に結びついたと感じております。無理をせずに、時間をかけて、それぞれのペースを大切にしながら取り組みを進めたからこその関係づくり、一過性ではない成果と感謝しております。

【当日いただいたお声】
●モルック体験担当 地域福祉コーディネーター 参加98名
お天気に恵まれ、入りやすい雰囲気が良かった。
今後に向けては高齢者の方が来やすい企画をもっと取り入れると良い。
高齢者の参加は少なかったものの、高齢の介護予防推進員さんが今後地域でモルックを教える経験や、多世代交流の機会になったのかなと思った。

●モルック体験実施協力 国分寺市社会福祉協議会
たくさんの来場者で子供から大人まで世代間交流ができた。

●遊びの出前 冒険遊び場の会 参加約250名
みんな楽しんでくれた。
滞在時間がものすごく長く、そこに会話も生まれた。
保育園児から大人まで遊べた。
社会福祉協議会、地域福祉コーディネーターさんと次回ももっと積極的に連携できると良い。
年に1回の恒例行事にしていければ良い。

●みんなのマルシェ 参加約50名
豚汁が売り切れてしまった。嬉しい誤算でもう少し多く用意すれば良かった。
ひだまり公園で楽しそうに遊ぶ姿をみて、カフェと地域が一体になったような嬉しい気持ちになった。実現できて良かったです。
ワークショップにも参加があり、おしゃべりもできた。ぜひ、次回もあれば参加したい。

●参加者の子育て中のお母様
丸一日遊ぶことができました。ぜひ、またこうした機会がここであると良い。

●参加者のお父様
子どもとだけでなく、シニアの方や同じ世代のお父さんとも遊びを通じて知り合いになれたことが良かった。

【地域で生まれた新たな交流】
参加者の子育て中のお父様は、ベーゴマ遊びを通じて、地域の方と話ができましたと言ってくださいました。
また、モルック体験には、市内の別の場所でモルックを楽しむシニア男性も見えて、同じ市内でも違う地域との交流が生まれました。

地域の自治会は事前に回覧板で告知を回してくださったり、会場で使う机などもお貸しくださいました。

何かの取り組みがないとなかなか普段は繋がることのない方々や団体同士が出会うことのできる場ともなり、今後も「つながる一日」を継続していきたいという思いを関わった運営団体3者が同じく持てたことは大変ありがたく、次年度以降の継続した開催に向けてあらためて企画を進めていきたいと思っております。

今後の展開

弊法人の運営する拠点「カフェといろいろ びより」が長くまちに根付き、地域の方々の「交流の場」、「活躍の場」として継続していくためには、自らが主体となってつながりを作っていくことと思いを定め、地域の団体におこえがけをさせていただき、今回の「つながる一日」を開催いたしました。
そして、その結果、ぜひまた次の機会をとみなさまに言っていただけたことは大変ありがたく、深く感謝しております。
次の機会を継続して設けるためにも、より多くの地域の方々や団体と積極的に関わり、それぞれの持てる個性と力を合わせて、この地ならではの地域のつながりを楽しむ取り組みを進めていきたいと思います。
「カフェといろいろ びより」という場(拠点)を持っているということ、その場が地域の公園と隣接しているという特性を最大限に活かし、今後の地域とつながる活動の幅をより広げていきたいと思います。そのためにも、今までに増して地域に飛び出して、場を知っていただき、共に活用していただける地域の仲間を増やしていきたいと思います。
今回の実施の手応えを得て、地域で、福祉的な活動をする団体、学生さんたちで、やりたいことがあるけれど場がないという方々に向けて、私どもの場を夕方以降の3時間一年間継続的に(月1回以上週1回まで無償)提供するかたちで協働し、活用いただだける仕組みを作り、広報もスタート。早速お問い合わせもいただき、1月には打ち合わせもスタートいたします。
今回助成をいただくことで、思い切って地域との一歩進んだ連携への取り組みに挑戦させていただくことができ、その成果を実感させていただきましたことで、次の「つながる」ステップに向けて歩き出すこともできました。心より御礼を申し上げます。
「地域」と「自分のスキル」や「やりたいこと」をかたちにして「つながる場」を求めておられる方々がおられましたら、ぜひ、いつでもお声がけいただければ幸いです。

添付資料