「地域助け合い基金」助成先報告

 越谷こどもみらいプロジェクト

埼玉県越谷市 ウェブサイト
居場所見守りその他

助成額

125,000円2025/09/02

助成⾦の活⽤内容

「蒲生ハロウィンフェスティバル2025」を実施したい。
(困窮家庭でも参加しやすい低価格のワークショップ、近隣飲食店の協力を得た飲食、スタンプラリー、無料スポーツ体験等)

活動の目的

・「対象者」
地域の子供やお年寄り、外国人の子供やその家族

・「課題」
経済的理由や言葉の壁で地域活動などに参加できない人が増えている。

・「イベントの効果」
貧困により体験ができない子供も無料や安価で体験できる。
地域の方や外国人との触れ合いができ、災害時や困ったときに助け合える関係性ができる。

・「成果のイメージ」
参加者や出店者同士が顔見知りになり、日常生活の中で継続的なサポートができるようになる。

活動報告

先ずはこの度は当団体主催のイベントに助成金を交付していただき本当にありがとうございました。
お天気にも恵まれ、事故などもなく無事に終了することができました。感謝いたします。
・どのような活動ができたか
沢山の子供たちに参加して頂きワークショップやお仕事体験ができました。
シールラリーでは280名の子供達が参加し、お菓子を喜んで持ち帰っていました。
外国人の家庭の複数参加し、日本のお手玉や縁日など体験しました。
・どのような苦労があったか
このイベントに賛同してくれる出店者さんを集めることが大変でした。越谷市の大きなお祭りと日にちが重なっていたため、安く提供できる飲食やワークショップを探すのに少し時間がかかりました。
・どのような人に対してどのように取り組みができたか
日々子育てや仕事で時間のない母子家庭などにも周知しやすいように、近隣保育園4か所、小学校2校にチラシを全配布し、誰でも参加できるよう工夫しました。
開催した地区近辺で営業されている飲食店や出店者さんが参加した子供たちと触れ合い、今後何かあったときに助け合える関係性が少しでもできた。
・新たな協力者など
前開催場所にあったセブンイレブン様からお声がけ頂き、シールラリーに参加した子供に「おでん無料券」を280枚頂きました。今後の開催時にも継続してご協力頂けることになりました。
出店者さんの中にはご自身のお子様を連れて出店した方が多く、来年は準備から協力したいなど、運営の手伝いの申し出もありました。
開催中に子ども食堂とのつながりもお話しでき、ボランティアの参加や自治会からの協力もしていただけることが決まりました。
このように、地域の方との繋がりが新しくできました。

今後の展開

現在越谷市では不登校の子供がコロナ過からかなりの人数が増えています。
私の活動で沢山の子供達が色々な経験をし、自分自身に自信を持ち、将来の越谷市を明るくつなげてくれる大切な存在だと思っています。
大切な子供たちの体験の場や居場所を必要としている子供たちを地域全体で育てることが大事だと考えています。今後、自治会などと協力し、子供たちが安心して生活し、沢山の愛に包まれ成長していくことにみんなで協力しながら進めていけたら幸いです。
このイベントや当団体の活動を助成金を頼ることなく、開催できることが一番の望みではありますが、一つ一つ積み重ねていきたいと思います。

添付資料