「地域助け合い基金」助成先報告
日野寄り添いサポート「ひのさぽ」
大阪府河内長野市

助成額
150,000円(2025/09/17)助成⾦の活⽤内容
今回、助成をお願いする備品(パソコン等)は、以下の活動の目的のために、限られた人材で行う事務効率化を図るツールとして必須であるが、購入に見合う収入の手立てが他にないのが現状である。
なお、事務所(日野東集会所)には、自治会のプリンター機能付きコピー機が使用できる環境にある。
●活動の目的や狙い
・主に高齢化が著しい自治会員の日常生活の困りごとを、少しでも解決することを目的とする。
・孤立をつくらない。
家族で暮らしていた生活が高齢者だけの世帯になり、最後の一人となると「孤独」は避けられず、コロナ禍で人と接する機会が減り、葬式は家族葬になるなど、人や地域との係わりが疎遠になることで、「孤独」が「孤立」に向かう傾向がある。
支え合いの活動を通じて世間話にでも花を咲かせ、少しでも「孤立」を防ぐことを目指したい。
・つながりの広がり。
支援の従事者が単なる従事者ではなく、活動を通じて自身が地域とのつながりや、一つの生きがいを再発見することを目指したい。
・安心して暮らせる。
支え合う活動は、災害時の支援、日ごろの見守り、詐欺被害防止の一助になることを目指したい。
●どのような人に向けて
・アンケート結果では、生活支援が78件(重複回答を含む)、移動支援が21件(生活支援との重複回答を含む)の計99件と、支援を望む需要はあるので、当初は高齢者を対象にスタートし、移動支援は市内限定で運用し、課題の発見とその対応を図りつつ、実績を積み上げて拡大したい。
●どのような活動をしたいのか(①と②は、原則として月曜日から金曜日までの週5日)
①ごみ出し、庭木の伐採や草取り、電球交換など、サポーターが対応可能な日常の生活支援
②自宅から目的地(市役所や公共施設、病院、スーパー等)まで、サポーターの車を使って移動支援
③居場所づくり(地域のつながりとして、令和8年度から福祉委員会及び老人会と協働実施を検討中)
活動報告
準備中