NPO法人 あさひ

助成額

助成⾦の活⽤内容

現在の高齢化社会に於いて、定年を過ぎて年金で暮らしている方、又障害のある方が外出をされる時、バスの場合、自宅から停留所、また、停留所から目的地まで、歩くことは大変苦労なことだと思います。又タクシーの場合料金が、大きな負担になると思います。その様な方の為、自宅の玄関から、目的地の玄関まで、安い料金で送迎できるシステムが、自分の住んでいる若葉台にも有れば良いと考え、高齢者、障害のある方を、外出時に送迎及び乗降介助を行っています。
現在、旭区若葉台12名、青葉区桂台 2名、都筑区茅ヶ崎南1名、緑区鴨居 1名、旭区希望ヶ丘 1名、計17名が担い手ドライバーとなりR6年度6,337回送迎いたしました。
利用者会員名簿・受付表・依頼書・予定表・入金元帳・市への申請書類等をデータ管理する2台のパソコンは、使用が１０年以上経ちアップデートに対応しておらず（２０２５.１０.１４サポート終了）、新しいパソコンにデータを引き継ぎ、送迎を必要としている方の支援を継続していきたいと思います。

活動報告

特定非営利活動法人あさひの活動は、身体に障害のある方・高齢で足腰の不自由な方の外出時の送迎が主なる活動です。
入会申込書・募集案内・正会員・利用会員名簿・定期移送者・不定期移送者の依頼書、受付表・入金元帳等の書類作成や管理にパソコンを使用しています。Windows10のサポート終了に合わせ、助成金で新しいパソコンを購入させていただきました。新しいパソコンにデータを引き継ぎ、送迎を必要としている方の支援を継続していくことができました。
通院で使用する方も徐々に増えてきましたが、高齢の方は自分が送迎を頼んだ日や病院に行く日などが分からなくなることもあります、当日の依頼もあります。当初は若葉台・霧が丘を主体に活動を考えていましたが、瀬谷区・青葉区・緑区など近隣区からの相談も多く入ります。施設の送迎や家族の送迎が難しく、困っている方にできる限り対応したいと思います。

今後の展開

「何時でも　誰でも　何処までも」を基本に　会員相互の意思疎通を図り協力して、本来の目的である身体に障害のある方、高齢で足腰の不自由な方の外出時に送迎を行い、希望にこたえるように各区の障害者高齢者支援担当者・社会福祉協議会移動情報センター・各地域ケアプラザー・各事業所ケアマネージャーと連携していきます。未だ活動の少ないドライバーには活動の範囲を広げます。ドライバーの高齢化や若い担い手の確保が課題ですが、現在のドライバー17名を19名迄増員し、又利用会員様の増員を図ります。

添付資料