「地域助け合い基金」助成先報告

 高次脳機能障害者の家族会 ひまわりの会

兵庫県たつの市
居場所生活支援

助成額

115,000円(2025/09/12)

助成⾦の活⽤内容

この助成金を活用し、拠点を赤穂市に移して1年間で4回の活動を行う予定である。活動の目的は、高次脳機能障害を持つ人の交流、地域活動におけるボランティア活動、高次脳機能障害の啓発活動である。赤穂市での活動初年度となる2025年~2026年の活動は、高次脳機能障害の人やその家族のひまわりの会への参加促進によって、生活での困難感の共有やその対処法の検討を中心に行う。そのために、助成金によってチラシを作成し、行政・医療・介護施設等への活動の広報を行う。ひまわりの会の具体的な活動は10月と5月は交流や啓発を中心とし、その際のお茶や自由な創作活動を推進するための創作キットの購入に助成金をあてる。また、12月はクリスマス会として、会員を対象に、7月は夏祭りとして会員が運営しながら地域住民との交流を想定している。これらの活動も助成金が活動資金となる。また関係機関との連携や会員募集のために、見学を積極的に受け付ける。さらに、年に2回会報を発行予定であり、印刷や発送にかかる費用も助成金での対応を検討している。このように高次脳機能障害の人およびその家族を中心に、地域住民や行政などとも連携し、高次脳機能障害の人の自立向上に資する取り組みを行っていきたい。

活動報告

高次脳機能障害の当事者及び家族の交流の場としての役割を持つとともに、はくほう会医療専門学校赤穂校学生にとって、高次脳機能障害の当事者と関わる場となりとても有意義な活動ができた。
具体的には家族会を4回開催し、その中でレクリエーションや高次脳機能障害の啓発活動など、地域社会への活発な活動、広報を行った。さらに、ひまわりの会主催で夏祭りを開催し、幼稚園、発達支援事業所などの声掛けにより、当事者の役割作りにもつながった。

開催する中で、これまでのイベント経験が乏しかったことから、その内容や運営に苦労があったが、終了時には有意義だったといえる経験になった。地域に高次脳機能障害者の拠点がなく、遠方より来場の参加者や見学希望者もおり、本助成にて今後の活動につながるきっかけをいただけた点はとてもよかった。

今後の展開

この度、たつの市で実施していた高次脳機能障害の家族会を、はくほう会医療専門学校赤穂校にて開催し、丸1年が経過した。
本活動は高次脳機能障害の当事者や家族の相互の扶助並びに福利の増進を図るとともに、地域社会との交流を通じて、自立向上を目的としている。あわせて発達障害のある人や認知症のある人、専門職や地域住民を含め、さまざまな人々の参加によって本来の目的が達成されると考えている。
このようなことから、すべての人を対象として、今後も活動を行っていくことを目指している。現在、高次脳機能障害の当事者・家族、専門職が活動しているため、ピアサポートや専門的知識の提供などをできる場として活用することができる。
いきいきとできる場であることを目指して、今後も取り組んでいきますので、皆さまの参加や応援をよろしくお願いいたします。

添付資料