「地域助け合い基金」助成先報告

 矢古自治会

岡山県真庭市
居場所見守り

助成額

150,000円2025/09/17

助成⾦の活⽤内容

コロナ禍で地域の交流が途絶えてしまったが、今年2月から、自治会の住民が気軽に集えるサロンを立ち上げ、毎週金曜日に公民館を利用して活動を行っている。公民館は昭和50年代に建てられたもので、エアコンが設備されておらず、連日の酷暑は健康被害が発生しかねない。誰でも気軽に集える場所サロンが、今後も快適に継続できるようエアコンの整備をしたいと思って申請した。

活動報告

私たちの自治会は、中山間地域に位置し、自治会は10世帯しかなく、全住民28人のうち65歳以上の高齢者が14人と高齢化が進み、子供の数が少なくなっている状況が続いている。コロナ禍においては、住民同士の交流も途絶え、体力の衰えや認知症の心配など増えてきている。この状況をなんとか打破し、超高齢者を元気な高齢者が支えていくためには何とかしなければと、生活支援コーディネーターに相談したところ、公民館を利用して集いの場を作ることを提案して頂いた。その後、自治会長を中心に話し合いを重ね、高齢者が元気になり、認知症になっても地域みんなで支えあえるような、誰でも集えるサロンを立ち上げることになった。令和7年2月に第1回目の集いを開催した。筋トレやエクササイズの指導者を市の包括支援センターから紹介してもらい、30分程運動した後、茶話会をしながら久々に住民同士、顔を合わせて楽しいおしゃべりも弾んでいる。その後も、毎週金曜日に公民館を開放し、体操や筋トレなどに取り組み、茶話会を続けている。住民にとっては毎週の楽しみや生きがいになり、参加しなかった高齢者を心配したりなど、お互いの見守りの効果にもなっている。
公民館は昭和50年代に建てられたもので、エアコンが設備されておらず、連日の酷暑は健康被害が発生しかねない。環境整備の事が課題であったが、今回の助成金でエアコンが設置され、誰でも気軽に集える場所サロンが、今後も快適に継続して活動できるようになった。「今度、お弁当をとって、お花見をしよう。」「玉入れの玉作りをして、手作りの運動会をしよう。」「クリスマス会でみんなでケーキを食べて、プレゼント交換をしよう、記念撮影をして、公民館へ飾ろう」とサロンメンバーもいろいろアイデアを出し合っています。季節の行事や様々な講習会等もできるようになり、新たな参加者も増え、私たちの地域のつながりが強くなってきたことを実感しています!これからも、この活動を発展させていきたいと思います。

今後の展開

当初、毎週のように集まってお茶を飲みながら話をしている一軒の家がありました。そこには、自治会の垣根を越えて、少し離れた地域からも集まったり、社会福祉協議会の職員さんも集まって、情報交換もしていました。
子供から高齢者まで地域をみんなで支えあえるような場所があればいいなと言う声があり、第2層生活支援コーディネーターと相談もしていました。近くの公民館を活用して、まずはやってみようと立ち上がる半年も前から話し合いが持たれており、今回サロンが実現しました。地域のつながりを広げるのは、人と人とが話をすることから始まっていきます。
これからも私たちの居場所では、助け合いながら気軽に、誰一人孤立することがないような居場所を目指して楽しんでいきます。

添付資料