「地域助け合い基金」助成先報告
RCSフレイル予防体操の会
兵庫県神戸市東灘区
助成額
33,000円(2025/09/11)助成⾦の活⽤内容
この地区は高齢化率が35%超で、高齢者の独居世帯や閉じこもりなどの問題が年々増加傾向にある為、住民同士が交流できる場やフレイル予防に関する取り組みの必要性を感じている。また、近隣住民からも「介護保険ではなく、元気なうちから何かできないか」「近隣同士の繋がりがあまりない」等の要望や声があった。地域住民が集える場が少ないこの地区において、高齢者や住民が誰でも気軽に集える場を立ち上げることにより、地域住民同士のネットワークを広げて高齢者の孤立予防や繋がりを増やしていきたいと思い応募させていただいた。
活動報告
近年の高齢化問題に伴いこの地域においても高齢者や認知症の方が増えてきていることを実感し、近隣住民が気軽に集まれる場を通じて住民同士が繋がりお互いを見守ることができる関係性をつくれないかと思い、今回の計画を立てることとしました。
新規立ち上げと初年度の運営資金として今回の助成金を頂いたことで、当初計画していた月1回の開催を維持することができました。そのおかげで、徐々に近隣住民への認知度が上がり参加者の定着にもつながっています。介護保険を利用する前段階の方、足腰が悪く外出頻度が減っている方、親の介護をしている方など、様々な事情をもつ方々に参加いただきました。特にフレイル状態の方においては、気軽にフレイル予防に取り組めることをとても喜ばれております。また、近隣同士にも関わらず初めて顔を合わせたという参加者もおり、この会の重要性を実感しています。個々のフレイル予防や認知症予防という意味合いだけではなく、高齢者の外出や人との会話交流の機会、健康や生活に関する色々な情報交換ができる場となっていると思っています。何より、近隣住民同士が繋がってお互いに顔が見える関係性をつくるきっかけとなったことをとても嬉しく思います。
開催してまだ半年しか経過していませんが、一部の参加者は定着しつつあります。その一方で、なかなか思うように新たな参加者や協力してくれる方が増えないという課題があります。参加者が増えないことで、安定した運営資金の確保も難しくなります。また、参加者の中には高齢で来るのがやっとという方、比較的若い世代の方は毎回の参加が難しい事情があるなど、なかなか課題解決には至らないという状況となっております。今後どうすれば参加者や協力者を増やすことができるのか、広報の仕方や内容の見直しなど周りの方々の意見を参考にしながら引き続き考えていきたい。この先もこの活動を通じて、参加者同士の繋がりをもっと広げて、日常生活の中で普段から住民がお互いに声をかけ合い助け合えるような地域を目指していきたいと思います。
今後の展開
この地域においても、昨今の高齢化問題により要支援高齢者や認知症高齢者が増加しつつあります。高齢化が進む中、高齢者自身がフレイル予防や認知症予防を積極的に取り組んでいくだけではなく、このような集いの場を通じて住民同士がより身近な関係性を築くことで、地域の見守りや住民間の助け合いへと繋げていくことがとても重要だと思われます。このような活動を様々な世代の方々にも知ってもらい、参加者や住民同士が協力して運営を継続できるよう努めていきたいと思います。
添付資料
