「地域助け合い基金」助成先報告

 みんなの食堂

東京都八王子市
居場所見守り生活支援

助成額

69,000円2025/10/24

助成⾦の活⽤内容

・活動目的:住み慣れた地域で安心して生活を送ることができる。不便さを強調せず協働することにより社会的なつながりを増やせるように考える。
・活動内容:「みんなの食堂」の開催
・目的と狙い:
「毎日の食事」がどのような環境でも必要になる。
外出して食事ができる、楽しい食事、知り合いに会える、人の顔が見れる、会話ができる、困ったことを相談できる、次が楽しみになる等々と「食事」で繋がることにより日常生活に張りが出ることが期待できる。
住み慣れた地域で安心して生活を継続でき社会的なかかわりが途絶えることがないことを目的とする。

活動報告

「みんなの食堂」を開催するにあたり様々な不安がありましたが、多くの方々のお力添えのお陰で毎回地域の方々に喜んで、楽しんでいただける時間を作り上げることができました。「食卓を囲む」風景は核家族が進む現在では見られなくなる中、たくさんの方のお顔を見て話すことができ、食事をすることがこれから先もとても大事なことだと感じています。年齢、立場、疾患の有無にかかわらず、地域でよりよく暮らし続けることがいかに大切かを「食」を通じて知ることが多いと思います。

・「誘い合い、ゆずりあい」
 最初はひとりで食べに来ても次はお友達を誘って一緒に食べに来ました、と笑顔で来られる方、ひとりで食べていると「一緒に食べませんか?」と同じテーブルに誘ってくださる方、座る場所がないと詰めてくださる方やテーブルを移動してくださる方、誰かに言われるでもなく自然とその場の環境を共有できる場面があったことは食堂を開催してよかったと思える光景でした。

・「ほほえみ」
 小さいお子さんがお母さんと一緒に食べに来てくれました。子どもが一生懸命に食べている姿を離れた席から見ているご高齢のかたの笑顔がとても素敵でした。子どもも大勢の人がいる中では一生懸命にかっこよく食べようと必死でガンバリます。おとなも子どもも怒った顔にならない時間は食事のときだと思います。食事は「穏やかなほほえみ」を与えてくれることを教えられます。

今後の展開

・全員参加型食堂を目指す
 配膳、下膳は、お願いしなくてもみなさんが自ら動いてくれるようになりました。料理方法などを聞いてくださる方、また食べたいとリクエストをくださる方がいます。今後は一緒に調理できる機会を設けたいと考えています。健康のために食を粗末にせず、食で季節を感じ、食に「興味」を持つことで人とのつながりが大きくなると考えています。

・地域交流
 地元の高校が地域のお祭りに参加する機会が増えています。高校生の活動の後方支援隊として、食事を用意するなど地域に居住してなくても地域にかかわる存在として活動をすることは有意義なことだと思います。町内会の活動が高齢化により減少していく現状がある中で、若い世代との交流、取り組みに協力したいと考えています。学校が休みになる春、夏、冬には、こどもや学生とのイベントができるように、地域の法人団体、高齢者施設、介護施設等の協力を求めて、地域の活性化を望んでいます。

添付資料