「地域助け合い基金」助成先報告
名郷自治会
埼玉県飯能市

助成額
148,000円(2025/12/04)助成⾦の活⽤内容
名郷自治会の暮らしは公共交通機関のバス停の近くを中心に集落があり、その他に登山ルートの入り口に向かう車道の周りにも集落があります。集落間の標高差は約200m。この山間集落の最奥にはTV番組の「ポツンと一軒家」で紹介されたお宅もあるのです。
公共交通機関のバス停から標高差が200mもある山間集落もあるのです。今回の助成金を受けられたらこの山間集落の除雪作業の機械を購入できればと考えています。
山間集落の世帯数は6世帯。一番の若手でも50代が1世帯という状態です。生活道はまさに峠道で麓のスーパーに買い物に出るのも凄い下り坂を行くことになり、過去には自家用車が降雪時にスリップから崖下に転落する事故もありました。
積雪量も30㎝を突破する状態では飯能市の依頼により除雪車が出動してくれますが、問題は10㎝程度の降雪です。この場合、地域住民が手作業で除雪を行いますが限界集落では60代以下の出来る人間が一身に労働を担うことになるのです。
購入希望品は大型のブロアーで積もった枯葉はもとより20㎝程度の雪も吹き飛ばす風力があるものです。この大型ブロアーを自治会で所有することにより必要な人が必要な時に使用できる体制作りが可能となるのです。
山間部の小さな自治会ですがいかなる時も安心して生活できる環境作りを目指すことが自治会長の務めだと思い今回この助成金を申請させていただきました。
活動報告
準備中