「地域助け合い基金」助成先報告

 あしやケアサポーターズ KURUMINあしや

兵庫県芦屋市
居場所見守り生活支援配食・会食その他

助成額

150,000円2026/06/03

助成⾦の活⽤内容

この活動は、住民同士が日常の中でゆるやかにつながり、互いに支え合える関係性を地域に広げていくことを目的としています。
これまで、「地域で支える在宅介護」をテーマとした連続講座を通じて、在宅介護に関する知識や実践的なスキルの習得に加え、
参加者同士のつながりづくりを進めてきました。

その中で、「支えられる側」から「支える側」へと意識が変化した住民が生まれ、「自分にもできることがある」という主体的
な関わりの芽が育まれています。一方で、こうした学びや意欲を実際の地域活動へとつなげていく受け皿や仕組みが十分ではない
という課題も明らかになりました。

そこで本助成を受けての活動では、講座を通じて生まれた人材やつながりを基盤に立ち上がった「あしやケアサポーターズKURUMINあしや」
の活動を軸に、学びを実践へと展開するフェーズとして、地域の中に具体的な支え合いの仕組みを構築していきます。
昨年度の学びとつながりを基に、以下の4つの柱に基づき活動を展開します。

①ケアラーズcaf?の運営(交流の場)
介護に関する悩みや生活上の困りごとを気軽に相談できる場を提供します。当事者・経験者・専門職が気軽につながることで、
孤立の予防や早期相談につなげていきます。

②一緒に学ぶ講習会(学びの場)
地域住民、家族介護者、専門職が同じ内容を学ぶ講習会を開催します。実技やグループワークを中心に、外部講師も活用しながら、
地域で活動できる人材の育成と学びの継続を図ります。

③地域の見守り・声かけ活動(実践の場)
講習会で得た知識や気づきを活かし、地域住民同士が日常的に声かけやソフトな見守りを行います。
無理のない関わりを大切にしながら、支え合いの輪を広げていきます。

④チームオレンジ@ふらっと応援隊の育成(担い手づくり)
地域イベントの運営補助や見守り活動への参加を通じて、地域で支え合う担い手の輪を広げていきます。

現在の活動メンバーは約10名であり、地域全体を支えるにはまだ十分とは言えない状況です。
本活動を通じて新たに10名程度のメンバーを増やすことを目標とするとともに、講習会への参加者を広く募ることで、
メンバーに限らず地域の中に介護に関する知識や技術を持つ人を増やしていきます。

これらの取り組みは、地域包括支援センターや生活支援コーディネーターとの連携に加え、社会福祉法人等の専門機関とも
協働しながら進めることで、住民主体の活動と専門性を組み合わせた実効性のある支え合いの仕組みとして展開していきます。
また、特定の対象者に限定するのではなく、高齢者や介護者、地域住民など多様な人が関わることができる開かれた活動とする
ことで、「支える・支えられる」という関係を超え、誰もが役割を持てる地域づくりを目指します。

本活動を通じて、日常の延長線上にある助け合いが自然に生まれる地域の実現を目指し、持続可能な支え合いの仕組みとして
定着させていきたいと考えています。

活動報告

準備中